長男入学を機にアレルギーともう一度向き合う
長男が小学校へ入学した。
何も分からないことだらけ。
勉強や友達関係、不安な事は多々ありながらも、この6年間のテーマはなんといっても
【給食で死なないこと】
これに尽きる!!
どのくらいの人の記憶にあるだろう?
給食のチーズチヂミをおかわりして5年生の女の子が亡くなった、東京都調布市のあの事故を。
私は事故の経由などネット上にあがってる資料を調べつくして、起きた原因を探った。
不運が重なって起きた事故だった。
資料を読んでいて、救えるであろう場面がいくつかあったが、アナフィラキシーショックの認識や対処への感覚にバラつきがあったように感じた。
調べながら涙が止まらなくなって、絶対にこの死を無駄にしないからね、って会ったこともない親子に誓った。
社会全体で食物アレルギー児を守ってほしいし、その為にアレルギー児の母として何が出来るだろう?とアレルギーといま一度向き合っている。
入学式後に校長、養護教諭、栄養士、担任、私の5者面談が行われ、長男の食物アレルギーの履歴、特徴、アナフィラキシーの有無、エピペンの使用条件、エピペン以外の対処、さまざまな事を確認して共有してきた。
調布市の事故を受けて、保育・教育の現場の意識は確実に変わったと思うけれど、ヒューマンエラーは確実に起きると言っても大袈裟じゃないと思ってる。
①誤配・誤食を防ぐ対策
②事故が起きた場合の対応策の共有
この②点を徹底。
ひたすら毎日徹底し、アップデートがあれば共有。そんな感じになるのかな、と。
命を
落とす、のではなく
育む、
楽しい給食の時間となるよう
母さん絶対に手も気も抜かないからね。
1年生は11日から給食スタート。
4月中はほぼお弁当持参だけどそれでもやっぱりドキドキする。
アレルギー児の母達が同じようにどこかで意気込んでいるのかなと思いを馳せて…
そしてエールを送りたい。
共に頑張ろうー!